皆さん、こんにちは。

茨城県守谷市の梶岡博樹です。

世間では徐々にRPAという言葉を耳にするようになってきました。

RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略で、ロボットによる業務の自動化のことを指します。

人材派遣と関連する分野としては、

①製造工場でのロボットによる作業

②オフィスワークでのパソコン作業

が主に関係してくると思います。

RPAは、人間の手となって働くイメージでして、脳や目の代わりになることも徐々に可能となってきているとのことです。

現在は、メインは人間の手作業をロボットが補助する状況ですが、日本の生産性の向上に大いに役立っております。

本来、人間でなくてもできる作業をロボットが代行し、人は本来の業務に割ける時間が増える傾向にあります。

『作業』から『業務』への移管が、RPAによって推進するものと言われています。

例えば、事務職領域では、RPAは規則正しいルールのPCデータの整理に適しておりますが、経験に基づく判断によるデータ整理には不向きです。
具体的には、月10万円程で利用できるRPAツールが、PC上でひたすらフォルダ間のデータ移動でコピーアンドペーストをし続けることが可能と言われております。
しかし、このデータはこちらで、このデータはあちらでという判断が、過去の経験則によって行わなければいけないような種類の業務は、人がやらなくてはいけません。

やはり、人が経験を積んで、仕事のキャリアを積んで活躍することが必要となってきます。

RPAは今後も要注目の業界であることは間違いありません。

それでは今日はこの辺で。

梶岡博樹